ビデオ制限とさまざまなサイト
ビデオ制限は、異なるサイトにあるカメラも含め、アクセス可能なすべてのカメラに作成できます。
異なるサイトに配置された複数のカメラを選択し、選択したカメラに対してビデオ制限を作成した場合、選択したカメラに対して複数の制限が作成されます。通常、再生制限ではサイトごとに1つ、ライブ制限ではサイトごとに複数の制限が作成されます。実際のライブ制限数は、関連デバイスの数によって異なります。
これは、複数のサイトの複数のカメラに制限を適用すると、複数の制限が作成され、ビデオ制限リストに表示されることを意味します。ビデオ制限リストに表示されている各制限は、個別の制限として編集、メンテナンス、解除が可能です。

XProtectインストールは、3つのサイトにまたがります。
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サイトA:それぞれにマイク、スピーカー、およびメタデータのある3台のカメラで構成され、12個のデバイスが利用可能。
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サイトB:それぞれにマイク、スピーカー、およびメタデータのある2台のカメラで構成され、8個のデバイスが利用可能。
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サイトC:マイク、スピーカー、およびメタデータのある1台のカメラで構成され、4個のデバイスが利用可能。
再生制限を作成
3つのサイトのすべてのデバイスにアクセスできるユーザーが、すべてのサイトのすべてのカメラに再生制限を作成する場合、3つの再生制限が作成されることになります。各再生制限は、各サイトのそれぞれのデバイス(カメラ、マイク、スピーカー、およびメタデータ)で構成されます。
ライブ制限を作成
以下のように、3つのサイトのすべてのデバイスにアクセスできるユーザーが、すべてのカメラにライブ制限を作成した場合、24のライブ制限が作成されます(サイト上の各デバイスに対して1つ)。
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サイトA(12個のデバイス)に12のライブ制限
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サイトB(8個のデバイス)に8のライブ制限
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サイトC(4個のデバイス)に4のライブ制限
作成された制限は互いにリンクしておらず、各制限は個別に編集、メンテナンス、解除が可能です。
ライブ制限と再生制限を同時に作成することはできません。代わりに、まず1つの制限タイプを作成し、次に別の制限タイプを作成する必要があります。
作成された制限はリンクしておらず、各制限は個別に編集、メンテナンス、解除が可能です。