アラーム定義(アラームノード)
システムがイベントをシステムに登録する際は、システムをXProtect Smart Clientでアラームを生成するように設定できます。これらを使用する前にアラームを定義する必要があります。アラームはシステムサーバーに登録したイベントに基づき定義してください。また、ユーザー定義イベントを使用してアラームをトリガーしたり、同じイベントを使用して複数の異なるアラームをトリガーすることも可能です。
アラーム定義の設定:
名前 | 説明 |
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有効にする | 既定では、アラーム定義は有効です。無効にするには、チェックボックスをオフにします。 |
名前 | アラームの名前は一意である必要はありませんが、一意で分かりやすい名前を使用すると、多くの場合に便利です。 |
手順 | アラームに関する説明や、アラームの原因となる問題を解決する方法に関する説明テキストを入力します。 ユーザーがアラームを処理すると、テキストがXProtect Smart Clientで表示されます。 |
イベントのトリガー | アラームがトリガーされた時に使用するイベントメッセージを選択します。2つのドロップダウンメニューから選択します:
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ソース | イベントが発生するソースを指定します。VCA |
アラームトリガー:
名前 | 説明 |
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時間プロファイル | 時間プロファイルラジオボタンを選択して、アラーム定義がアクティブな時間間隔を指定します。ルールとイベントノードで定義した時間設定だけが一覧に表示されます。何も定義されていない場合は、常時オプションのみを使用できます。 |
対象のイベント | イベントに基づくアラームにするには、このラジオボタンを選択します。選択した後には、開始イベントと停止イベントを指定します。カメラ、ビデオサーバー、入力で定義されているハードウェアイベントを選択できます。イベント概要もあわせてご参照ください。グローバル/手動イベントも使用できます。ユーザー定義イベント(説明付き)もご参照ください。 |
オペレータのアクションが必要:
名前 | 説明 |
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時間制限 | オペレータのアクションが必要になる時間制限を選択します。デフォルトは1分です。トリガーされたイベントドロップダウンメニューでイベントを登録するまで、時間制限はアクティブになりません。 |
トリガーされたイベント | 時間制限が経過した場合に、どのイベントをトリガーするか選択します。 |
マップ:
名前 | 説明 |
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アラームマネージャービュー | アラームがXProtect Smart Client > アラームマネージャーにリストされている際に、スマートマップまたはマップのいずれかをアラームに割り当てます。 スマートマップには、デバイスでトリガーされた場合、およびデバイスがスマートマップに追加された場合にアラームが表示されます。 |
その他:
名前 | 説明 |
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関連するカメラ | カメラ自体がアラームをトリガーしない場合でも、15台までアラーム定義に含めるカメラを選択します。例えば外部イベントメッセージ(ドアが開いているなど)をアラームのソースとして選択している場合です。ドア付近のカメラを1台または複数定義することで、定義したカメラの録画のインシデントをアラームに関連付けることができます。 |
初期アラームの所有者 | アラームに対して責任を負うデフォルトのユーザーを選択します。 |
初期アラームの優先度 | アラームの優先度を選択します。これらの優先度はXProtect Smart Clientで使用し、アラームの重要度を決定します。 |
アラームのカテゴリ | アラームのカテゴリ、例えば誤警報または要調査を選択します。 |
アラームでトリガーされるイベント | XProtect Smart Clientでアラームがトリガーできるイベントを定義します。 |
アラームを自動で閉じる | 特定のイベントによってアラームを自動的に停止する場合は、このチェックボックスを選択します。すべてのイベントがアラームをトリガーするわけではありません。最初から新しいアラームを無効にしたい場合は、チェックボックスを選択解除します。 |
管理者にアサインできるアラーム | アサイン先リストで管理者の役割のあるユーザーを含めるようチェックボックスを選択します。。 アサイン先リストは、XProtect Smart Clientの アラームマネジャータブのアラーム詳細にあります。 チェックボックスをクリアすると、管理者の役割があるユーザーをアサイン先リストからフィルターアウトして、リストを短縮できます。 |