エクスポート中にプライバシーマスクを録画に追加

ビデオをエクスポートするときには、プライバシーマスクを追加して、選択した領域を見えなくすることができます。エクスポートされたビデオが再生された場合、プライバシーマスクが追加された領域は塗りつぶされたブロックとして表示されます。

ここで追加するプライバシーマスクは、エクスポートリストで選択したカメラからの現在のエクスポートのすべてのビデオシーケンスに適用されます。プライバシーマスクをあるビデオシーケンスから解除した場合、そのカメラのその他すべてのビデオシーケンスからも自動的に解除されます。エクスポートには、システム管理者が特定のカメラに事前に設定しているプライバシーマスクがすでに含まれている場合があります。プライバシーマスクもご参照ください。

  1. エクスポート タブ>エクスポートリストで、プライバシーマスクを追加したいカメラを選択します。
  2. プライバシーマスクを追加したいそれぞれのエリアについて、ボタンをクリックし、そのエリアにポインターをドラッグします。
  3. プライバシーマスクの一部を解除するには、ボタンをクリックし、プライバシーマスクを解除したいエリアにポインターをドラッグします。解除したい位置ごとにこのステップを繰り返します。

    プライバシーマスクを一時的に非表示にするには、プライバシーマスクを非表示 ボタンを長押しします。

  4. OKをクリックしてエクスポートタブに戻ります。

プレビュー画像には表示されないセルを持つグリッドがあります。選択するエリアにセルの一部が含まれている場合、セル全体にプライバシーマスクが追加されます。その結果、想定よりも若干多くの画像にプライバシーマスクが追加されることがあります。

プライバシーマスクが含まれるビデオをエクスポートすると、特にXProtect形式でエクスポートする場合には、通常よりもエクスポートプロセスにかなりの時間がかかり、エクスポートファイルの容量が多くなる可能性があります。