プッシュ・トゥ・トーク(説明付き)

この機能では、XProtectVMSによりご使用のモバイルデバイスのマイクからビデオカメラの近くにいる人と音声で交信できます。この場合には、相手の側のカメラにも音声機能が必要です。再生モード時には、録音された会話も再生することができます。

XProtect Mobileクライアントがサポートするプッシュ- トゥ - トーク(PTT)機能:

XProtect Mobileアプリによるモバイルデバイスのマイクへのアクセスを許可してください(プッシュ・トゥ・トークの使用要件を参照)。

プッシュ・トゥ・トーク(PTT)機能を使用できる場合は、カメラツールバーにプッシュ・トゥ・トークボタンが表示されます。アイコンは以下の状況を示しています。

アイコン説明
(使用可能)ライブモードでプッシュ・トゥ・トーク(PTT)機能が使用でき、使用条件をすべて満たしていることを示します。使用を開始するには、ロングタップします。音声の送信を終了するには、ボタンから手を放します。
(アクティブ)ライブモードで現在プッシュ・トゥ・トーク(PTT)機能が使用中であることを示します。モバイルデバイスのマイクと、ビデオカメラのスピーカーはアクティブな状態です。点滅している青い丸は、音量を示しています。
(無効)ライブモードでプッシュ・トゥ・トーク(PTT)機能を使用できますが、使用条件がすべて満たされていないことを示しています(プッシュ・トゥ・トークの使用要件を参照)。

(Android)

(iOS)

再生モードで(Android)または(iOS)をタップすると、ビデオ録画中に受信/送信する録音音声を再生できることと、再生する音源を選択できることを示します。

プッシュ・トゥ・トーク割り込みのルール

ユーザー権限のレベルに基づき(システム管理者またはオペレータ)、ライブモードでプッシュ・トゥ・トークセッションに割り込む場合、以下の2つのルールがあります。

  • ユーザー権限が同じレベルのユーザー同士で割り込むことはできません。
  • ユーザー権限が低いレベルのユーザー(オペレータ)がユーザー権限が高いレベルのユーザー(システム管理者)に割り込むことはできません。