システムモニター(システムダッシュボードノード)

[システムモニター]機能を使用すれば、システムのサーバーとカメラの現在の全体的な健全度についてすばやく視覚的に確認できます。

[システムモニターダッシュボード]ウィンドウ

タイル

[システムモニターダッシュボード]ウィンドウの上部には、システムのサーバーハードウェアとカメラハードウェアの状態を示す、色分けされたタイルが表示されます。

タイルの状態と色は、[システムモニターしきい値]ノードで設定したしきい値にもとづいて変化します。詳細については、システムモニターしきい値(システムダッシュボードノード)をご参照ください。タイルの色によって以下が示されるよう、しきい値を定義します。

タイルの色

説明

正常ステータス。すべてが正常に動作しています。

黄色

警告ステータス。1つまたは複数の監視パラメータが正常状態のしきい値を超えています。

重大ステータス。1つ以上の監視パラメータが正常状態と警告状態のしきい値を超えています。

監視パラメータが記されたハードウェアリスト

タイルをクリックすると、([システムモニターダッシュボード]ウィンドウ下部でタイルとして示される)ハードウェアごとに選択した各監視パラメータの状態を確認できます。

The monitoring parameters for one piece of hardware in the System monitor dashboard.

例:カメラのライブFPS監視パラメータが警告状態に達しました。

[ダッシュボードのカスタマイズ]ウィンドウ

ウィンドウ右上にある[カスタマイズ]をクリックすると、[ダッシュボードのカスタマイズ]ウィンドウが開きます。

[ダッシュボードのカスタマイズ]ウィンドウでは、作成、編集、削除したいタイルを選択できます。タイルを作成または編集する際には、モニターしたいハードウェアと監視パラメータをタイルで選択できます。

[詳細]ウィンドウ

タイルを選択してから、監視パラメータが記されたハードウェアリストに移動し、カメラまたはサーバーの右側にある[詳細]ボタンを選択すると、選択したハードウェアによっては、システム情報を表示して以下に関するレポートを作成できます。

ハードウェア

情報

マネジメントサーバー

以下に関するデータが表示されます。

  • CPU使用率
  • 使用可能なメモリ容量

[履歴]を選択し、ハードウェアのこれまでの状態を確認して、上記のデータに関するレポートを作成します。

レコーディングサーバー

以下に関するデータが表示されます。

  • CPU使用率
  • 使用可能なメモリ容量
  • ディスク
  • ストレージ
  • ネットワーク
  • カメラ

[履歴]を選択し、ハードウェアのこれまでの状態を確認して、上記のデータに関するレポートを作成します。

フェールオーバー レコーディング サーバー

以下に関するデータが表示されます。

  • CPU使用率
  • 使用可能なメモリ容量
  • モニタリング対象のレコーディングサーバー

[履歴]を選択し、ハードウェアのこれまでの状態を確認して、上記のデータに関するレポートを作成します。

ログサーバーやイベントサーバーなど

以下に関するデータが表示されます。

  • CPU使用率
  • 使用可能なメモリ容量

[履歴]を選択し、ハードウェアのこれまでの状態を確認して、上記のデータに関するレポートを作成します。

カメラ

以下に関するデータが表示されます。

  • ストレージ
  • 使用済み領域
  • ライブFPS(デフォルト)
  • 録画のフレームレート
  • ライブビデオフォーマット
  • レコーディングビデオフォーマット
  • 受信メディアデータ(Kbit/s)
  • 使用可能なメモリ容量

カメラ名を選択してその状態の履歴を確認し、以下に関するレポートを作成します。

  • カメラから受信したデータ
  • カメラのディスク使用

サーバーのオペレーティングシステムからシステムモニターの詳細にアクセスした場合、Internet Explorer Enhanced Security Configurationに関連するメッセージが表示されることがあります。指示に従って、「システムモニター]のページを[信頼済みサイトゾーン]に追加してから続行してください。