ハードウェアの現在の状態を表示し、必要に応じてトラブルシューティングを実行
[システムモニターダッシュボード]では、VMSシステムの健全性についての概要を容易に把握できます。ハードウェアの状態は、タイルとその色によって視覚的に表示されます: 緑(稼働中)、黄(警告)、赤(重大)。タイルには、1つまたは複数のハードウェアに障害が発生したことを示す、エラーまたは警告アイコンも表示できます。
ハードウェアがどの時点で3種類のいずれの状態に入るかを決めるしきい値は、編集することができます。詳細については、ハードウェアの状態変化を決めるしきい値を編集をご参照ください。
[システムモニターダッシュボード]では以下について確認できます。サーバーサービスとカメラがすべて稼働しているか? すべてのものを記録して表示できるよう、それぞれのサーバーのCPU使用率と使用可能メモリが適切/十分な状態になっているか?
[サイトナビゲーション]ペインで、[システムダッシュボード]>[システムモニター]を選択します。
すべてのタイルが緑色で、警告およびエラーアイコンが一切表示されていなければ、このタイルで示されているすべての監視パラメータと、すべてのサーバー/カメラが正常に稼働しています。
1つまたは複数のタイルに警告/エラーアイコンが表示されているか、または完全に黄色または赤くなっている場合は、いずれかのタイルを選択してトラブルシューティングを実行します。監視パラメータが示されているハードウェアリスト(ウィンドウ下部)で、稼働していないハードウェアを特定します。ハードウェアの横に表示される赤いバツ印の上にカーソルを置いて、どのような問題が発生しているかを確認します。
任意で、ハードウェアの右側に表示される[詳細]を選択して、問題がどれくらいの期間にわたって発生しているかを確認します。履歴データの収集を有効にしておけば、ハードウェアの経時的な状態について把握できます。詳細については、ハードウェアの状態に関する履歴データを収集をご参照ください。
問題を修正するための方法を模索します。たとえば、コンピュータを再起動する、サーバーサービスを再起動する、障害のあるハードウェアなどを交換する、といったことが挙げられます。