アラーム詳細の表示および編集

アラームに対しては、いくつかの方法で応答できます。

  • アラームリストを追加したいずれかのビューに移動して、アラームをダブルクリックできます。アラームが別のウィンドウで開き、ここでアラームインシデントとそれに関連するライブビデオのプレビューを表示できます。

  • XProtectVMS閉じた「ビデオ管理ソフトウェア」の略語。システムの設定に応じて、アラームのデスクトップ通知を受信することも可能です。この通知は、画面に15秒間表示されます。通知をクリックすると、アラームマネージャータブに直接移動し、アラームウィンドウが開きます。

  • また、以下のテーブルのフィールドを変更することで、アラームに応答することもできます。

フィールド説明

ステータス

アラームのステータスは、誰かがイベントに対応したかどうかを示します。アラームのステータスは変更できます。通常、新規から処理中にステータスを変更した後、保留中または処理済みに変更します。

優先度

アラームの優先度を変更します。

割り当て先

自分自身を含めて、組織内のユーザーにアラームを割り当てます。アラームを割り当てられたユーザーがアラームの所有者になり、アラームリストの所有者列に表示されます。

コメント

アクティビティセクションに追加されるコメントや備考を入力します。コメントは通常、ユーザーが行ったアクションに関連します。例えば、「警備担当者が容疑者を拘束」、「容疑者を警察に引き渡し済み」、「誤認アラーム」などです。

ウィンドウの最下部にコメントフィールドが表示されます。

アクティビティ

アクティビティはユーザーがアラームをどのように処理したかを簡単に示します。[アクティビティ] セクションには自動的に次のものが含まれます。

  • アラームのステータスまたは優先順位に、自分または同僚が加えた変更

  • ユーザー間でのアラームの再割り当て

  • 追加されたコメント。

XProtectVMSサーバーの設定によって、アラームにアラーム受信時の対応手順を含めることができます。この手順は、アラーム定義の一環としてサーバー側で定義されます。この場合、アラームを編集するときにアクティビティが自動的に表示されます。

印刷

アラームに関する情報を含むレポートを印刷できます。アラーム履歴や、画像を利用できる場合はアラーム発生時の静止画像閉じた単一の静止画像。などです。