Matrix(使用)
この機能は、特定のXProtect VMSシステムでのみ使用できます。システムの機能に関する詳細な情報は、製品間の相違点を参照してください。
Matrix(説明付き)
Matrixは、任意の監視システム カメラからネットワーク上の任意のモニター(Matrix受信モニターと呼ばれる)にビデオを配信する機能です。一般的なMatrix設定では、たとえばモーションが検知された場合や別のユーザーが重要なライブ画像を共有する場合など、定義されているイベントが発生すると指定されたMatrix受信モニターにライブビデオが自動的に再生されます。Matrixが監視システムサーバーで設定されている場合に、MatrixのビューにXProtect Smart Clientのコンテンツを含めることができます。特定のイベントが発生したり、別のユーザーがビデオを共有する場合、使用しているMatrixのビューにライブビデオが自動的に表示されます。
Matrixコンテンツを表示(説明付き)
イベント監視システムで発生する定義済みの状態で、これを基に監視システムはアクションを起動します。 監視システムの設定によっては、外部センサーからの入力、モーションの検知、あるいは他のアプリケーションから受け取ったデータによって、イベントが発生します。また、ユーザーの入力を通じて手動でイベントを発生させることも可能です。イベントの発生は、特定のフレームレートでのカメラ録画、出力の開始、電子メールの送信や操作の組み合わせなどから起動するよう設定できます。またはMatrix
一部の監視システムに組み込まれている製品で、分散表示を可能にするためにリモートコンピュータ上でライブカメラビューを制御できます。Matrixによって起動されたビデオを表示でき、Matrix受信者と呼ばれるコンピュータ。セットアップで使用するカメラは、監視システムサーバーのMatrix構成あるいは他のユーザーが共有したい内容によって異なります。XProtect Smart Clientでこれを制御することはできません。ただし、Matrixのコンテンツを必要な数のビューの位置に追加することはできるので、複数のMatrixにより起動されたソースからのライブビデオを同時に見ることが可能です。
Matrix位置はツールバーのMatrixアイコンで表示されます:。Matrixをダブルクリックすると、最大化できます。
ビューに複数のMatrix位置が含まれている場合があります。これによって、複数のMatrixによりトリガされたソースからのライブビデオを同時に見ることが可能です。複数のMatrix位置がビューにある場合、それらの位置は、Matrixの一次ポジション、二次ポジション、というように必ず順位が付けられます。最初にMatrixでトリガされたライブビデオストリームが受信されると、Matrixの一次ポジションにそのライブビデオストリームが自動的に表示されます。次のMatrixで起動されたビデオストリームを受信すると、FIFO(First-In First-Out)方式が適用され、その前に受信したビデオストリームを第二Matrixポジションへすばやく送信し、最新のビデオストリームをビューのメインMatrixポジションへ送ります。このように、受信した順に送信し、表示していきます。Matrix位置のランクが自動的に適用されます。追加した最初のMatrix位置がMatrixの一次位置となり、次に追加した位置は自動的に二次位置などとなります。セットアップモード内のこの順位は変更できます。
再生タブでは、Matrixの位置に、Matrixライブタブで最後に使用したの位置のカメラからのビデオが表示されます。[再生]タブのナビゲーション機能を使用して、このビデオを再生できます。
ビデオをMatrix受信者に手動で送信
ビデオはホットスポット(ホットスポット(説明付き)を参照)や画面自動切替(画面自動切替(説明付き)を参照)には送信できません。

Matrixコンテンツが表示に追加されました。Matrixをビューに追加を参照してください。
- ビューを選択します。
- カメラのツールバーで、詳細>Matrixに送信をクリックして、関連するMatrixの受信者を選択します。