インシデントの調査と文書化

XProtect Smart Client には、インシデントの調査と文書化を容易にする多くのビルトイン機能があります。特にこれらの目的のために開発された XProtect 拡張機能もあります。

利用できる機能は、XProtect VMS 製品、利用可能な拡張機能、およびユーザー権限によって異なります。

最適な機能は、シナリオとプリファレンスによって異なります。

XProtect Rapid REVIEW

迅速な調査を可能にする XProtect 拡張機能。XProtect Rapid REVIEWをご参照ください。

XProtect Incident Manager

エビデンスビデオをキャプチャし、インシデントを文書化および管理するために開発された XProtect 拡張機能。XProtect Incident Managerをご参照ください。

ブックマーク、エビデンスロック、および検索

インシデントを示すビデオシーケンスには、ブックマークとエビデンスロックのタグを付けることができます。

ブックマークとエビデンスロックを検索できます。検索は、メインタイムラインのさまざまなコントロールを使用するよりも高速で正確です。検索では、同じブックマークまたはエビデンスロックでタグ付けされたすべてのビデオシーケンスも検索されます。

共有とコラボレーションを向上させるために、検索をパブリック検索として保存できます。保存されたパブリック検索は、同僚がタグ付けされたビデオシーケンスを簡単に検索できるように使用できます。

エビデンスロックを使用してビデオにタグを付けると、XProtect VMS システム内のすべてのビデオシーケンスに定義された保存期間が経過しても、タグ付きビデオシーケンスは削除されません。

イベント、アラーム、およびアラームリスト

ライブビデオを表示している場合は、アラームリストの新しいイベントとアラームに注目することをお勧めします。イベントとアラームは、調査が必要なインシデントによってトリガーされる場合があります。録画されたビデオのみを表示する場合は、毎日数回アラームリストを開いて、調査する必要があるインシデントが発生していないかどうかを確認します。

エクスポート

ビデオを XProtect VMS システムの外部に保存し、エクスポートしたビデオを他のユーザーと共有します。