録画のプレバッファリングとストレージ(説明付き)

プリバッファは、実際のイベントトリガーが発生する前に音声およびビデオを記録する機能です。これは、例えばドアが開くなど、記録をトリガーするイベントにつながる音声またはビデオを記録したい時に便利です。

システムが接続済みのデバイスから継続的に音声およびビデオストリームを受信し、指定済みのプレバッファ期間一時的に保管するので、プレバッファが可能になります。

  • 録画ルールがトリガーされると、ルールとして設定済みプリレコーディング時間に対応する一時レコーディングが恒久的になります
  • 録画ルールがトリガーされないと、プレバッファにある一時レコーディングは、定義されたプレバッファ期間後、自動的に削除されます

一時プレバッファ録画のストレージ

一時プレバッファ録画の保存場所は次のいずれかを選択できます。

  • メモリ内。プレバッファ期間は15秒までに制限されます。
  • ディスク上(メディアデータベース内)。すべての値を選択できます。

ディスクではなくメモリに保存するとシステムパフォーマンスが向上しますが、プレバッファ期間が短くなります。

録画がメモリに保存され、一時レコーディングの一部を恒久的にすると、その他の一時レコーディングは削除され、復元することはできません。残りの録画を保存できるようにする必要がある場合は、録画をディスク上に保存します。