モーション検知(説明付き)
モーション検知の設定は、システムの重要な部分です。モーション検知の設定により、システムでモーションイベントを生成するタイミング、さらに通常はビデオを録画するタイミングを決定します。
それぞれのカメラに最適なモーション検知の構成が得られるようにあらかじめ調整しておくことで、後になって不必要な録画などを避けるのに役立ちます。カメラの物理的な位置によっては、異なる物理的条件(昼/夜、強風/無風など)でモーション検知の設定をテストすることをお勧めします。
カメラのビューでモーションとみなされるために必要となる変更の量を設定することができます。たとえば、モーション検知分析を行う間隔や、モーションを無視するビューのエリアを指定できます。モーション検知検出の精度を調整し、それによってシステムリソース上の負荷を調整することもできます。
画質
Milestoneでは、カメラのモーション検知を設定する前に、カメラの画質の設定(解像度、ビデオコーデック、ストリーム設定など)を行うよう強く推奨しています。この操作は、デバイスの [プロパティ] ウィンドウの [設定] タブで行います。後で画質の設定を変更すると、必ずモーション検知の設定を変更後にテストしなくてはならなくなるからです。
プライバシーマスク
常設のプライバシーマスクでカバーされているエリアが定義されている場合、これらのエリアではモーションが検知されません。