インシデントカテゴリーを定義/編集する
インシデントカテゴリーは、XProtect Smart Clientのオペレータがより詳細なデータでインシデントプロジェクトをカテゴリー別に分類するのに役立ちます。インシデントカテゴリーは任意です。 インシデントプロパティを有効にすると、XProtect Smart Clientのオペレータは、割当済みのインシデントタイプやインシデントのステータス、その他インシデントプロパティに関係なく、それらをすべてのインシデントプロジェクトに割り当てることができます。
5つのインシデントカテゴリインシデントに関するオプションの詳細。カテゴリーでインシデントに関するより詳細な情報を追加できます。インシデントカテゴリーの例としては、インシデントの発生場所、共犯者の人数、および当局の関与有無などがあります。を有効にして使用することができます。
Management Clientでインシデントカテゴリを有効にして定義/編集する
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[サイトのナビゲート] > [インシデント] > [インシデントプロパティ]を選択します。
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カテゴリタブを選択し、インシデントカテゴリ領域でカテゴリを有効にします。
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カテゴリーに名前と説明を付けます(説明は任意)。
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有効にしたカテゴリに対応するカテゴリ1~5のタブのいずれかを選択します。例えばカテゴリタブでカテゴリ2を有効にした場合は、カテゴリ2のタブを選択します。
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右側のカテゴリ1~5のタブで、以下を選択できます。
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Add(追加) - 新しいカテゴリ値を定義する
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Edit(編集) - 既存のカテゴリ値を更新する
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Delete(削除) - 既存のカテゴリ値を削除する
XProtect Smart Clientのオペレータが1つ以上のインシデントプロジェクトに割り当てたカテゴリ値を編集および削除することはできません。カテゴリー値を編集/削除する場合は、事前にF5を押すか、表示を更新を選択することで、インシデントプロジェクトに対する最新の変更を反映させておいてください。
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設定を保存して、XProtect Smart Client のオペレータに XProtect Smart Client を再起動するよう要求します。
オペレータが XProtect Smart Client に次回ログインすると、インシデントプロパティに対する変更が反映されます。
インシデントカテゴリーの使用方法の例は、シナリオ:インシデントカテゴリーを使用して人身事故の発生原因と発生場所を資料化するをご参照ください。