時間プロファイル(説明付き)
使用可能な機能は、使用しているシステムによって異なります。すべての機能に関するリストをご確認ください。リストは、Milestoneウェブサイト(https://www.milestonesys.com/products/software/xprotect-comparison/)の製品概要ページにあります。
時間プロファイルは、管理者が定義する期間です。時間プロファイルは、ルール作成時に使用できます。例えば、特定のアクションが特定の期間内に発生することを指定するルールを作成するときなどです。
時間プロファイルは、Smart Clientプロファイルだけでなく、役割にも割り当てられます。デフォルトでは、すべての役割はデフォルトの時間プロファイルである常時に割り当てられます。つまり、このデフォルトの時間プロファイルが設定された役割のメンバーには、システムにおいてユーザー権限に時間ベースの制限がありません。別の時間プロファイルを役割に割り当てることも可能です。
時間プロファイルは非常に柔軟です:1つまたは複数の単一期間、1つまたは複数の繰り返し期間、あるいはそれらの組み合わせにより構成することができます。多くのユーザーは、Microsoft® Outlookのようなカレンダーアプリケーションでの単発や繰り返し期間のコンセプトに慣れています。
時間プロファイルは常に現地時間で適用されます。つまり、システムが異なるタイムゾーンにレコーディングサーバーを有している場合、時間プロファイルに関連するアクション(カメラの録画等)は、各レコーディングサーバーの現地時間に基づき実行されます。例:08:30~09:30の時間帯をカバーする時間プロファイルを使用する場合、ニューヨークにあるレコーディングサーバーのアクションは、現地時間08:30~09:30に実行され、ロサンゼルスにあるサーバーは、ロサンゼルスの現地時間が08:30~09:30になったときに遅れて実行されます。
[ルールとイベント] > [時間プロファイル] を展開することで、時間プロファイルを作成して管理できます。時間プロファイルリストが開きます。例:
時間プロファイルに代わるものとして、日中時間プロファイル(説明付き)をご参照ください。