XProtect VMS のインストール
XProtectVMSインストーラーはすべてのサーバーとクライアントのコンポーネントをMilestone Huskyユニットにインストールします。このレコーディングサーバーは認証されていますので、インストールするとシステムを使用することができます。
レコーディングサーバーはネットワーク上でハードウェアをスキャンします。検知されたデバイスがシステムに自動的に追加されます。カメラのビューが事前構成され、デフォルトのオペレータの役割が作成されます。インストール後、XProtect Smart Clientを開きます。
コンピュータを再起動するよう指示される場合があります。コンピュータの再起動後、セキュリティ設定によって1つまたは複数のWindowsセキュリティ警告が表示される場合があります。許可すると、インストールが完了します。
- インターネットからソフトウェアの.isoファイルをダウンロードします(https://www.milestonesys.com/download/)。.isoファイルをダウンロードすると、XProtect VMSインストーラーと呼ばれるDVDドライブとして読み込まれます。
Milestone XProtect VMS Products 2025 R2 System Installer.exe
ファイルを実行します。- インストールファイルが展開されます。セキュリティ設定によって、1つまたは複数のWindows® セキュリティ警告が表示されます。同意すると、展開が続行されます。
- 完了すると、Milestone XProtect VMS インストール ウィザードが開きます。
- インストール時に使用する言語を選択します(インストール後にシステムによって使用される言語ではなく、それは後で選択します)。[続行] をクリックします。
- Milestoneエンドユーザー使用許諾契約を読みます。使用許諾契約の条項に同意しますチェックボックスを選択して、続行をクリックします。
- プライバシー設定ページで、使用データを共有するかどうかを選択し、続行をクリックします。
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ライセンスファイルの場所を入力または参照で、XProtectプロバイダーから入手したライセンスファイルを入力します。または、参照して見つけます。続行する前に、ライセンスファイルがシステムで検証されます。[続行] をクリックします。
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シングルコンピュータを選択します。
インストールするコンポーネントのリストが表示されます(このリストは編集できません)。[続行] をクリックします。
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レコーティングサーバーの暗号化ウィンドウで、コミュニケーション クライアントからの暗号化による接続とRecording Serverからデータストリームを読み出すサービスに安全な通信を行うことができます。
リストから有効な証明書を選択して、記録サーバーのデータ暗号化を使用した安全な通信のためにシステムを準備します。 詳細については、XProtect VMS管理者マニュアルを参照してください。
通知エリアでRecording Server Managerトレイアイコンからインストールして暗号化を有効にすることもできます。
- レコーディングサーバー設定の指定ウィンドウ:
- レコーディングサーバー名フィールドに、レコーディングサーバー名を入力します。デフォルトでコンピュータ名になっています。
- マネジメントサーバーのアドレスフィールドにマネジメントサーバーのアドレスとポート番号が表示されます: localhost:80
- メディアデータベースロケーションの選択フィールドで、ビデオ録画を保存したい場所を選択します。ビデオ録画は、プログラムをインストールする場所とは別の、システムドライブ以外の場所に保存することをMilestoneは推奨します。デフォルトの場所は、空き容量が最も多いドライブです。
- [ビデオ録画の保存期間] では、ビデオ録画の保存期間を定義します。保存期間は、7日がデフォルトで設定されていますが、1日から999日まで設定が可能です。
- [続行] をクリックします。
- ファイルの場所および製品の言語を選択ウィンドウ:
- ファイルの場所フィールドで、プログラムをインストールする場所を選択します。
- 製品の言語では、XProtect製品をインストールする言語を選択します。
[インストール] をクリックします。
ソフトウェアがインストールされます。
- インストールが完了すると、コンピュータにインストールされているコンポーネントのリストが表示されます。
続行をクリックして、システムにハードウェアとユーザーを追加してください。
閉じるをここでクリックすると、設定ウィザードをバイパスし、XProtect Management Clientが開きます。Management Clientで、ハードウェアやユーザーをシステムに追加するなどの設定が可能です。
- ハードウェアのユーザー名とパスワードを入力ウィンドウで、メーカーのデフォルトを変更したハードウェアのユーザー名とパスワードを入力します。
インストールプログラムはネットワークをスキャンして、特定の資格情報持つハードウェアとメーカーのデフォルトの認証を持つハードウェアを探します。
[続行] をクリックします。
- システムに追加するハードウェアを選択するウィンドウでは、システムに追加したいハードウェアを選択します。[続行] をクリックします。
- デバイスを設定するウィンドウでは、ハードウェアの名前の横にある、編集アイコンをクリックして、ハードウェアに記述的な名前をつけることができます。この名前は、ハードウェアデバイスの名前の先頭に付きます。
ノードを拡張して、カメラ、スピーカーやマイクのようなハードウェアデバイスを有効または無効にすることができます。
デフォルトで、カメラは有効化、スピーカーとマイクは無効化されています。
[続行] をクリックします。
- ユーザーを追加するウィンドウでは、Windowsユーザーおよび基本ユーザーを追加できます。これらのユーザーは、システムシステム管理者の役割、あるいはオペレータの役割を持つことができます。
ユーザーを定義し、[追加] をクリックします。
ユーザーの追加が終わったら、[続行] をクリックします。
システムを欧州 GDPR に準拠するインストールにしたい場合は、データ収集を有効にしないでください。
プライバシー設定は後でいつでも変更できます。 システム設定(オプションダイアログボックス)も参照してください。
インストールと初期設定が終わると、設定が完了しましたというウィンドウが現れ、以下が表示されます:
- システムに加えられたカメラとデバイス
- システムに追加されたユーザーのリスト
- XProtect Web ClientおよびXProtect Mobileクライアントへのアドレス。これらはコピーして、ユーザーとシェアすることができます。
[閉じる] をクリックすると、XProtect Smart Clientが開き、利用可能になります。
最後に、Husky Assistantがセットアッププロセスを完了したら、[完了]をクリックします。
レコーディングサーバーのインストール
Milestone Huskyユニットを、Husky AssistantウィザードでRecording Serverとして使用すると選択した場合、Recording ServerのインストールはHusky Assistantウィザードがバックグラウンドで実行されている間に自動的にスタートします。メッセージが表示されたら:
- インストール中に使用する言語を選択します。[続行] をクリックします。
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以下を選択します。
- 基本では、デフォルト値を使ってレコーディングサーバーをインストール
- フェールオーバーでは、フェールオーバーレコーディングサーバーとしてレコーディングサーバーをインストールするために、フェールオーバー レコーディング サーバーのインストールで説明されている手順を完了します。
- カスタムでは、カスタム値を使ってレコーディングサーバーをインストール
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レコーディングサーバー設定の指定:
- レコーディングサーバー名
- マネジメントサーバーのアドレス
- 録画を保存するメディア データベースの場所
[続行] をクリックします。
- カスタムを選択した場合:
- このコンピュータにインストールするレコーディングサーバーの数を指定します。[続行] をクリックします。
サービス アカウントを指定します。必要に応じて、パスワードを入力して確認します。[続行] をクリックします。
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レコーティングサーバー暗号化の指定ウィンドウで、レコーディングサーバーからデータストリームを取得するクライアントとサービスからの接続を暗号化すると、通信を安全に保護できます。
リスト中の有効になっている認証を選択します。レコーティングサーバーのデータ暗号化を使用して安全に通信できるようシステムを準備することに関する情報については、Milestone Webサイト(https://www.milestonesys.com/support/help-yourself/manuals-and-guides/)から XProtect VMS マニュアルをダウンロードしてください。
通知エリアでRecording Server Managerトレイアイコンからインストールして暗号化を有効にすることもできます。
- プログラム ファイルのファイルの場所を選択します。製品の言語でサーバーをインストールする言語を選択します。[インストール] をクリックします。
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ソフトウェアがインストールされます。インストーラーが完了すると、正常にインストールされたコンポーネントのリストが表示されます。[閉じる] をクリックします。
Recording Server Managerトレイアイコンからレコーディング サーバーの状態をチェックできます。
- Husky Assistantが設定プロセスを完了したら、完了をクリックします。
フェールオーバー レコーディング サーバーのインストール
レコーディング サーバーのインストール ウィザードでフェールオーバーを選択した後、次のようにインストールを続行します。
- フェールオーバー レコーディング サーバーのプロパティを指定します。[続行] をクリックします。
- フェールオーバー レコーディング サーバーをインストールする際は、このアカウントと名付けられた特定のユーザー アカウントを使用する必要があります。これにより、フェールオーバーユーザーアカウントが作成されます。必要に応じて、パスワードを入力して確認します。[続行] をクリックします。
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レコーティングサーバー暗号化の指定ウィンドウで、レコーディングサーバーからデータストリームを取得するクライアントとサービスからの接続を暗号化すると、通信を安全に保護できます。
Milestoneこのフェールオーバー レコーディング サーバー から引き継ぐレコーディング サーバー上で同じ選択をするようお勧めします。暗号化に対して証明書が選択されている場合、システム管理者は選択した証明書プライベートキーについて、フェールオーバーユーザーに読み取りアクセス権限を付与する必要があります。
安全なコミュニケーションのためのシステムの準備についての詳細は、以下を参照してください:
通知エリアでFailover Recording Server Managerトレイアイコンからインストールして暗号化を有効にすることもできます。
- プログラム ファイルのファイルの場所を選択します。製品の言語でサーバーをインストールする言語を選択します。[インストール] をクリックします。
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ソフトウェアがインストールされます。インストールが完了すると、正常にインストールされたコンポーネントのリストが表示されます。[閉じる] をクリックします。
Failover Recording Server Managerのトレイ アイコンからフェールオーバー レコーディング サーバーの状態をチェックできます。
- Husky Assistantが設定プロセスを完了したら、完了をクリックします。