PTZセッションの予約とリリース
PTZカメラのメンテナンスが必要な場合や、PTZカメラを完全に制御することが求められるインシデントが発生した場合は、システム管理者定義した時間内であれば、カメラを制御する権利を留保することができます。
PTZセッションを予約した場合、高位のPTZ優先権限を持っているユーザーも含め、他のユーザーはカメラを制御できなくなります。PTZセッションの必要がなくなったら権利を手放し、他のユーザーがカメラを制御できるようにするか、ルールに基づく通常のパトロールを再開します。手続きをし忘れた場合でも、システム管理者が定義した時間が過ぎると、予約は修了します。
自分よりも高い優先度を持つユーザーがカメラを制御している場合や、別のユーザーがすでにカメラを予約している場合は、PTZセッションを予約できません。
PTZセッションの予約:
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ライブモードで、予約するPTZカメラのビデオを含むカメラビューアイテムを選択します。
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カメラツールバーで、PTZ
を選択し、PTZメニューを開きます。
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[PTZセッションの保存]を選択します。手動でパトロールを開始した場合には、自動的に停止します。
これでPTZカメラの予約ができました。タイマーにより、予約したPTZセッションの残り時間が表示されます。
PTZセッションのリリース:
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ライブモードで、予約したPTZカメラを含むビューアイテムを選択します。
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カメラツールバーで、PTZ
を選択し、PTZメニューを開きます。
アイコンが緑色の場合は、現在自分がPTZカメラを制御していることを示しています。
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メニューで[PTZセッションのリリース]を選択します。