エッジストレージと Milestone Interconnect
エッジストレージを備えたカメラには、以下の2種類あります。
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録画保存用のメモリーカード付きのカメラ。
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別のXProtectVMSインストールの一部で、Milestone Interconnect™からアクセスできる、相互接続されたカメラ。
必要なユーザー権限がある場合は、エッジストレージのあるカメラから録画を手動で取得できます。録画の取得は、XProtectVMS管理者によって定義されたルールによっても自動的に行われます。
メインタイムラインとエッジ取得
エッジストレージを備えたカメラを選択した場合、タイムライン追跡のライトグレーとミディアムグレーは、エッジストレージ上の録画がローカルのレコーディングサーバーに取得するかどうかを示します。
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ライトグレーで凡例が 不明 となっているものは、録画が取得されていないことを示します。取得を試す前は、エッジ ストレージから取得する録画があるかどうかは確認できません。
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ミディアムグレーで凡例が データ要求中 となっているものは、取得処理中であることを示しています。
録画を取得すると、タイムライン追跡はユーザーの他のすべての録画と同じ色になります。
録画を手動で取得する
手動で録画を取得して、レコーディングサーバーに保存できます。通常、調査したいインシデントが発生したとき、および/または録画を長期間保存する必要がある場合にこれを行います。
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エッジストレージのあるカメラを選択します。
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メインのタイムラインで、タイムラインに開始・終了時刻を設定
を選択し、関連する録画の開始・終了時刻を選択します。
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右上隅のワークスペースツールバーで、 データ
を取得する を選択します。
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必要に応じて、録画を取得するカメラをさらに選択します。
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取得を開始するを選択します。
上部の通知エリアでは、取得ジョブの進捗状況を表示したり、それを停止したりできます。
すべてのエッジ取得ジョブを表示する
ルール、自分、または他のオペレータによって開始されたすべての実行中および最近の取得ジョブを、右上隅の設定およびその他のメニューで表示するには、サーバージョブを選択します。取得ジョブのステータスを表示し、必要に応じて進行中のジョブを停止できます。