スマートコネクト（説明付き）

Smart Connectの設定

スマートコネクト機能を設定するには、次の手順に従います。

1. Management Clientで、ナビゲーションペインで、サーバーを展開し、モバイルサーバーを選択します。
2. サーバーを選択し、接続タブをクリック。
3. ルーターでのUniversal Plug and Playの検出可能性を有効にします。
4. 接続を設定する。
5. 電子メールメッセージをユーザーに送信する。
6. 複雑なネットワークでの接続を有効にする。

ルーターでのUniversal Plug and Playの検出可能性を有効化

モバイルデバイスをXProtect Mobileサーバーに簡単に接続するには、ルーターでUniversal Plug and Play (UPnP)を有効にするという方法があります。UPnPにより、XProtect Mobileサーバーはポート転送を自動的に構成できます。ただし、Webインターフェイスを使用すると、ルーターでポート転送を手動で設定できます。ルーターによっては、ポートマッピングの設定手順が異なる場合があります。ルーターでポート転送を設定する方法がわかならに場合は、そのデバイスのマニュアルを参照してください。

5分ごとに、XProtect Mobile Serverサービスは、インターネットのユーザーがサーバーを使用できることを検証します。状態は、[プロパティ]ペインの左上に表示されます:.

複雑なネットワークでの接続を有効にする

カスタム設定がある複雑なネットワークの場合、ユーザーが接続に必要な情報を入力できます。

インターネットアクセスグループのコネクティビティタブで、次のアイテムを指定します。

• UPnPポートマッピングを使用して、接続を特定の接続に向ける場合は、[カスタムインターネットアクセスの設定]チェックボックスを選択します。IPアドレスまたはホスト名と、接続に使われるポートを提供します。たとえば、ルーターがUPnPをサポートしない場合、またはルーターのチェーンがある場合に、これを実行できます
• IPアドレスが頻繁に変更される場合は、チェックするとIPアドレスを動的に取得するチェックボックスを選択します

接続設定の構成

1. Management Clientで、ナビゲーションペインで、サーバーを展開し、モバイルサーバーを選択します。
2. サーバーを選択し、接続タブをクリックします。
3. [全般]グループのオプションを使用して、次のアイテムを指定します:
   • XProtect MobileクライアントとXProtect Web Clientユーザーが簡単にXProtect Mobileサーバーに接続できるようにするには、スマートコネクトを有効にするチェックボックスを選択します

   • XProtect MobileクライアントおよびXProtect Web Clientが、自らが実行中であることをモバイルサーバーに表示すべき時間枠を設定します。

   • UPnPプロトコルを使用したネットワーク上でXProtect Mobileサーバーを検出できるようにするには、 UPnP検出を有効にするチェックボックスを選択します
   • ルーターがその仕様で構成されている際にXProtect Mobileサーバーがポートマッピングを自ら実行できるようにするには、 [自動ポートマッピングを有効にする]チェックボックスを選択します。

電子メールメッセージをユーザーに送信する

XProtect MobileクライアントとXProtect Web Clientの設定を簡単にするために、Management Client内からエンドユーザーに直接Eメールを送れます。Eメールにはサーバーを直接にXProtect Mobile追加するリンクが含まれています。これでネットワークアドレスやポートを入力する必要なしに設定が完了します。

1. 招待を電子メールで送信するフィールドに、スマートコネクト通知の受信者の電子メールアドレスを入力し、言語を指定します。
2. 次に、以下のいずれか1つを実行します。
   • メッセージを送信するには、送信をクリックします。
   • 使用するメッセージングプログラムに情報をコピーします。