ビデオなしのインシデントプロジェクトを作成する
個人的な判断でVMSからのシーケンスなしにインシデントプロジェクトを開始する場合は、以下の方法を使用します。この方法は、その場でシーケンスを追加する時間がない、あるいはVMSから追加するシーケンスがないが、XProtect Smart Clientで他のインシデントプロジェクトと一緒にシーケンス無しのインシデントも文書化して管理したい場合に利用できます。シーケンスがある場合は、後でいつでも追加できます。
- ライブタブから区画を表示を選択します。
- MIP プラグイン区画とインシデントから、空のインシデントプロジェクトの作成を選択します。
- インシデントタブを選択し、作成したインシデントプロジェクトをダブルクリックして開きます。
- 主な情報タブで、インシデントの管理ステータスを選択します。
- カテゴリータブで、組織に合わせてVMSシステム管理者が定義した各種プロパティを選択または入力します。
- コメントタブでインシデントに関する自由形式のテキスト 情報を入力します。
- シーケンスリストタブで、インシデントプロジェクトに追加したすべてのシーケンスを確認できます。無関係のシーケンスが含まれていないか確認し、無関係のシーケンスは削除します。
- 電話タブで、インシデントに関連して自分でかけた電話または受けた電話に関する情報を追加します。
- 保存を選択します。
- インシデントプロジェクトに追加のシーケンスを追加したい場合は、インシデントプロジェクトに追加のシーケンスを追加するを参照してください。
コメントを入力します。インシデントプロジェクトは、VMSからのシーケンスがなくても問題ありません。
XProtectVMSに定義されている保存期間よりも長い期間、インシデントプロジェクトにシーケンスを保存しておく必要がある場合は、インシデントプロジェクトをエクスポートしてください。インシデントプロジェクトをエクスポートするを参照してください。