ビューにMatrixのコンテンツを追加する
Matrixビューアイテムにより、ユーザーはお互いにライブビデオフィードを共有してインシデントに対する認識や連携を高めることができます。システム管理者が定義したルールで、特定のインシデントが発生した際に、 Matrixコンテンツの共有をトリガーすることもできます。
Matrixビューアイテムは必要なだけビューに追加できるため、同時に複数のビューアイテムでMatrix共有ビデオを見ることができます。最初に追加するMatrixビューアイテムがプライマリで、2つ目がセカンダリ、というように順番が付けられ、これによりビデオがどのように表示されるかが決定されます。この順位は、設定モードで変更できます。
-
ビューを選択します。
-
ワークスペースツールバーで、セットアップを選択します。
-
[システム概要] ペインで、Matrixアイテムを必要なビューアイテムにドラッグします。Matrixアイコン
が表示されます。
-
[プロパティ] ペインでMatrixプロパティを決定します。
-
Windowインデックス:複数のMatrixビュー アイテムがある場合は、プライマリMatrixビューアイテム、セカンダリビューアイテムなどを選択します。プライマリビューアイテムには最新のMatrixトリガービデオが、セカンダリにはその前のビデオ、というように表示されます
-
接続設定:プライマリMatrixビューアイテムを選択して、MatrixトリガービデオをXProtectVMSサーバーからXProtect Smart Clientビューに転送するためのTCPポート(デフォルト12345)とパスワードを指定します。ビューの中のすべてのMatrixビューアイテムはこの設定を引継ぎます。お客様の組織で使用するポート番号またはパスワードについては、システム管理者にお問い合わせください。
-
-
もう一度 [設定] を選択して設定モードを終了し、変更を保存します。