Server Configurator(ユーティリティ)

[暗号化]タブのプロパティ

このタブからは、以下のプロパティを指定できます:

クラスタ環境では、クラスタ環境内の全コンピュータに対して証明書を作成する前にクラスタを設定し、これが実行されていることを確認する必要があります。これが終われば、証明書をインストールして、クラスタ内の全ノードに対してServer Configuratorを使用して登録を実行できるようになります。 詳細については、XProtect VMS システムの保護方法に関する証明書ガイドを参照してください。

名前

説明

タスク
サーバー証明書

マネジメントサーバー、データコレクタ、ログサーバー、レコーディングサーバー間の双方向接続を暗号化するために使用する証明書を選択します。

マネジメントサーバーとの間で暗号化を有効にする

レコーディング サーバーまたはリモート サーバーのサーバー暗号化を有効にする

イベントサーバーと拡張機能イベントサーバーと通信するコンポーネント(LPR Serverなど)とイベントサーバー間の双方向接続の暗号化に使用する証明書を選択してください。イベントサーバーの暗号化を有効に設定
ストリーミングメディア証明書

レコーディングサーバーとレコーディングサーバーからデータストリームを受け取るすべてのクライアント、サーバー、統合間の通信を暗号化するために使用される証明書を選択してください。

クライアントとサーバーに対して暗号化を有効にする
モバイル ストリーミング メディアの証明書モバイル サーバーと、モバイル サーバーからデータ ストリームを取得するモバイルおよびWebクライアントの間の通信を 暗号化するために使用する証明書を選択します。モバイルサーバーで暗号化を有効にする

サーバーの登録

名前

説明

タスク
マネジメントサーバーのアドレス

マネジメントサーバーのアドレスには通常、コンピュータのホスト名または完全修飾ドメイン名(FQDN)が含まれます。

デフォルトでは、このアドレスは、マネジメントサーバーがインストールされていないXProtect上のコンピュータに対してのみアクティブとなります。

原則として、マネジメントサーバーのアドレスは、マネジメントサーバーがインストールされているコンピュータからは変更しないでください。

ただし、たとえばフェールオーバーセットアップでServer Configuratorを使用しているような場合は、マネジメントサーバーコンピュータからアドレスを変更しなくてはらならない場合もあります。このような状況は、クラスタフェールオーバー環境内で、あるいは他のフェールオーバーセットアップシナリオで発生する可能性があります。

  • マネジメントサーバーがインストールされているコンピュータからマネジメントサーバーアドレスフィールドを有効にするには、ペン()記号をクリックしてください。

マネジメントサーバーアドレスを更新する場合は、コンポーネントがインストールされている各コンピュータにアクセスし、マネジメントサーバーアドレスを新しいアドレス情報で更新する必要があります。

マネジメントサーバーがインストールされているコンピュータからマネジメントサーバーのアドレスを変更することでもたらされる影響については詳しくは、以下をクリックしてください。

マネジメントサーバーコンピュータのホスト名を変更

登録

指定したマネジメントサーバーを搭載したコンピュータ上で実行されるサーバーを登録します。

レコーディングサーバーを登録する

言語の選択

このタブを使うと、Server Configuratorの言語を選択できます。Server Configuratorの言語セットは、Management Clientの言語セットに呼応します。

名前

説明

言語を選択します

ユーザーインターフェースの言語を選択します。

フェールオーバークラスターを使用している場合は、Server Configuratorで作業を始める前にクラスターを一時停止するようお勧めします。変更の適用中にServer Configuratorでサービスを停止する必要があり、フェールオーバークラスター環境がこの操作を妨害する可能性があるためです。