SQL Server インストールとデータベース(説明付き)

マネジメントサーバー、イベントサーバー、ログサーバー、XProtect Incident ManagerおよびIdentity Providerは、特にシステム設定、アラーム、イベント、およびログメッセージを次のSQL Serverデータベースに保存します。

  • Surveillance マネジメントサーバーおよびイベントサーバー

  • Surveillance_IDP: IDP

  • Surveillance_IM: Incident Manager

  • LogserverV2: LogServer

マネジメントサーバーとイベントサーバーは同じSQL Serverデータベースを共有しますが、ログサーバーXProtect Incident ManagerおよびIdentity Providerには、それぞれ独自のSQL Serverデータベースがあります。データベースのデフォルトの場所は{nn}がSQL ServerのバージョンであるC:\Program Files\Microsoft SQL Serv-er\MSSQL16.MSSQLSERVER\MSSQL\DATAです。

システムインストーラには、Microsoft SQL Server ExpressSQL Serverの無料版)が含まれています。

Milestoneは、大規模なシステムまたはSQL Serverデータベースを往来するトランザクションが多いシステムについては、ネットワーク上の専用コンピュータと、他の目的で使用されていない専用ハードディスクドライブでのMicrosoft® SQL Server® StandardまたはMicrosoft® SQL Server® EnterpriseSQL Serverエディションを使用するよう推奨しています。専用ドライブにSQL Serverをインストールすることで、全体的なシステムパフォーマンスが向上します。

サポートされているSQL Serverバージョンのリストについては、https://www.milestonesys.com/systemrequirements/をご参照ください。

Identity Providerに関する詳細はIdentity Provider(説明付き)をご参照ください。

XProtect Incident Managerデータベースとログインに関する詳細はログへの記録とSQL Serverデータベースをご参照ください。 XProtect Incident Manager