外部IDP経由でログインする
外部IDPを使用してXProtect Smart Client、XProtect Management Client、XProtect Web Client、XProtect Mobileのクライアントにログインできます。
外部IDP認証
次の図に、外部IDP認証フローの概要を示します。このフローでは、Microsoft Entra ID (Azure) を使用して認証プロセスを示します。
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XProtect Smart ClientまたはXProtect Management Clientの[コンピューター]フィールドに、XProtectVMSコンピュータのアドレスを入力し、[認証]で外部IDPを選択します。[ユーザー名]および[パスワード]フィールドが無効になります。
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[接続] をクリックして、ブラウザから外部IDPの認証ページを開きます。
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認証ページで、電子メールアドレスを入力し、[次へ]をクリックします。
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パスワードを入力し、サインインボタンをクリックします。
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ユーザー認証が成功したことを確認するメッセージが表示されたら、ブラウザを閉じます。VMSクライアントは通常のログインプロセスを続行し、終了するとクライアントが表示され、ログインします。
XProtect Web Clientへのログインについてはログインを、XProtect Mobileへのログインについては、XProtect Mobileアプリにログインするをご参照ください。
[ツール] > [オプション] > [外部IDP]で、[認証]リストに表示される外部IDPの名前を設定できます。
パスワードの復元や変更などによって外部IDPが無効になっている場合、認証リストに外部IDPを介してログインするオプションはありません。また、外部IDPが無効になっている場合、外部IDPから受信したクライアントシークレットは、[ツール] > [オプション] にある [外部IDP] タブの [クライアントシークレット] フィールドに表示されなくなります。