旋回動作(PTZ)をカスタマイズ
デフォルトでは、あるプリセット位置から別の位置に移動するために必要な時間(旋回動作)は3秒であると推定されています。カメラがプリセット位置間を移動するときに、関係のないモーションが検知される可能性が高いため、デフォルトでは、この期間のカメラのモーション検知が無効になっています。
カメラがPTZスキャンに対応し、設定されたプリセット位置がシステムのサーバーに保存されるタイプのカメラ(タイプ1 PTZカメラ)でのみ、旋回動作の速度をカスタマイズできます。それ以外のカメラでは、スピードスライダがグレイ表示になります。
以下をカスタマイズできます。
- 推定旋回動作時間
- カメラが旋回動作中に移動するスピード
異なるプリセット位置での旋回動作をカスタマイズする方法:
- [サイトナビゲーション] ペインで、[デバイス] を選択し、[カメラ] を選択します。
- [概要] ペインで該当する PTZ カメラを選択します。
- [パトロール] タブの [プロファイル] リストで、パトロール設定を選択します。
- 旋回動作をカスタマイズチェックボックスを選択します。
旋回動作表示がプリセット位置のリストに追加されます。
- リストで、旋回動作を選択します。
- [予想時間(秒)]フィールドに推定旋回動作時間(秒)を入力します。
- スピードスライダを使用して、旋回動作スピードを指定します。スライダが右端の位置に来ると、カメラはデフォルトのスピードで移動します。スライダを左に移動するほど、選択した旋回動作中のカメラの移動スピードが低下します。
- 必要に応じて、他の旋回動作でも同じ操作を繰り返します。