インストールログファイルとトラブルシューティング
インストール、アップグレード、アンインストール中は、以下をはじめとするさまざまなインストールログファイルにログエントリが書き込まれます:メインインストールログファイルであるinstaller.logと、インストールしている各種システムコンポーネントに属しているログファイル。いずれのログエントリにもタイムスタンプが刻まれ、最新のログエントリがログファイルの末尾に配置されます。
インストールログファイルはいずれもC:\ProgramData\Milestone\Installer\フォルダーに配置されます。*I.logまたは*I[整数].logという名前を付けられたログ ファイルは新規インストールまたはアップグレードに関するログファイルです。一方、*U.logまたは*U[整数].logと名付けられたログファイルはアンインストールに関するものです。XProtectパートナーを介して、Milestoneシステムがインストール済みのサーバーを購入した場合は、インストール ログ ファイルがない可能性があります。
ログファイルには、インストール、アップグレード、アンインストール中に使用される、コマンドラインパラメータとコマンドラインオプション、そしてその値に関する情報が記されます。使用したコマンドラインパラメータをログファイルで探すには、ログファイルの種類に応じて、Command Line:またはParameter 'を検索します。
トラブルシューティングの際、最初に確認するのはメインインストールログファイル「installer.log」となります。インストール中に例外、エラー、警告が発生した場合、これらが記録されます。exception、error、warningがないか検索してみてください。「Exit code: 0」はインストールに成功したことを、「Exit code: 1」はその逆を表します。ログファイルの結果は、Milestoneナレッジベースで解決策を見つける役に立つ可能性があります。それができない場合は、Milestoneパートナーにお問い合わせのうえ、該当するインストールログファイルを提供してください。