Husky Assistantウィザードの完了

Husky Assistant ウィザードの完了時に Husky IVO ユニットに Milestone XProtect VMSをインストールする場合は、Milestone XProtect ライセンスファイルを準備しておきます。
Milestone XProtect をインストールせずに Husky Assistant ウィザードを完了することもできますが、後で XProtect を手動でインストールする必要があります。

Husky Assistantが自動的に起動します。このウィザードでは、Milestone Husky IVOの選択、設定を次のもので確認することができます。

  • コンピュータ名およびドメインまたはワークグループ
  • データストレージドライブ検出
  • データストレージの構成
  • Milestone XProtectバージョン
  • 追加のシイステム最適化

ウィザードを完了する方法：

  1. 使用するHusky Assistant言語を選択して、次へをクリックします。

  2. コンピュータ名 / ドメイン変更をクリックして、コンピュータ名とドメインまたはワークグループの設定を行います。

    コンピュータ名は、1〜15 文字の長さで「localhost」にすることはできません。

    次の文字は、コンピュータ名に使用できないか、使用が推奨されていません。

    • バックスラッシュ(\)

    • スラッシュ(/)

    • コロン(:)

    • アスタリスク(*)

    • 疑問符(?)

    • 疑問符(")

    • 小なり記号(<)

    • 大なり記号(>)

    • 縦棒(|)

    • 読点(.)

    • ハイフン(-)

    • 下線(_)

    コンピュータ名の最初の文字は、アルファベットまたは数字である必要があります。コンピュータが Active Directory ドメインのメンバーである場合、コンピュータ名を数字だけで構成することはできません。

    コンピュータ名に使用する文字は、アルファベット（A～Z）または数字（0～9）のみにしてください。

    完了したら、変更を適用するためにWindowsを再起動します。

  3. Windowsを再起動して、ブートするまで待ちます。

    Husky Assistantが再起動します。[次へ] をクリックします。

  4. すでに名前およびドメインを設定しているので、次へをクリックします。

  5. すべてのハードドライブが検出されていることを確認し、次へをクリックします。

  6. データドライブの初期化と設定を選択し、次へをクリックします。

    Huskyユニットの復元を実行するには、データドライブのみを設定オプションを選択し、データを維持します。

  7. インストールするMilestone XProtectバージョンを選択すると、さまざまなオプションを利用できます。以下のいずれかのオプションを選択します。

    • プリロードされたXProtectのバージョンがインストールを希望するバージョンであることを確認します。バージョンに間違いない場合、プリロードされたMilestone XProtectをインストールを選択し、次へをクリックします。

    • プリロードされたバージョンとは異なるバージョンのXProtectをインストールする場合：

      1. Milestone XProtectインストーラを選択を選択します。

      2. XProtectウェブサイトから希望のMilestoneバージョンをダウンロードします。

      3. 参照をクリックし、インストーラファイルを選択し、次へをクリックします。

    • すでに存在するMilestone XProtectシステムでお使いのユニットをレコーディングサーバーとして使用する場合：

      1. 既存のManagement Serverからレコーディングサーバーをダウンロードしインストールを選択し、次へをクリックします。

      2. マネジメントサーバーがインストールされたコンピュータのIPアドレスと認証情報を入力します。

      3. 次へをクリックします。レコーディングサーバーのインストールファイルは、マネジメントサーバーから後でダウンロードされます。

    • Husky Assistantを使用せずに後でMilestone XProtectをインストールする場合は、今はMilestone XProtectインストールしないを選択します。

      インストール後、Husky Assistantに忘れずに最適化を適用してください。

  8. 設定を確認し適用ウィンドウが表示されます。選択内容を確認して適用をクリックし、プロセスを開始します。

    システムは自動的にMilestone XProtectインストールを開始します。 詳細については、XProtect VMS管理者マニュアルを参照してください。

Husky Assistantウィザードを終了後、アプリケーションが切り変わり、Husky AssistantがMilestone Huskyシステムの設定、メンテナンス、ステータス表示に役立つアプリケーションとして機能するようになります。WindowsのデスクトップにHusky Assistantのショートカットが表示されます。