XProtect Mobileクライアントでパスワードを変更する
パスワードを頻繁に変更すると、XProtect VMS システムのセキュリティが向上します。基本ユーザーとしてログインすると、いつでもパスワードを変更できます。自分で変更しない場合、システム管理者にパスワードを変更するよう強制的に求められます。Windows認証を使用する場合は、システム管理者のみがパスワードを変更できます。
ユーザー資格情報を管理できるようにするには、XProtect VMS 2021 R1以降を使用しなくてはなりません。
すでに追加されているモバイルサーバーのパスワードを変更するには、以下を実行します。
- XProtect Mobileアプリを開き、サーバー画面で該当するモバイルサーバーをタップします。
- ユーザー認証情報が保存されている場合は、サーバー画面が表示されます。
- サーバー画面の左上で、ユーザーメニューをタップします。
- ユーザーメニューでパスワードの変更をタップして、新しいブラウザウィンドウを開きます。
- 認証情報が保存されていない場合は、ログイン画面で以下の操作を行います。
- 基本ユーザー認証を選択します。
- パスワードの変更をタップして、新しいブラウザウィンドウを開きます。
- ユーザー認証情報が保存されている場合は、サーバー画面が表示されます。
- 新しいパスワードを設定ウィザードの指示に従い、新しいパスワードを保存します。
- 変更を保存すると、XProtect Mobileアプリのサーバー画面にリダイレクトされます。
- 適切なモバイルサーバーをタップします。ログイン画面が表示されます。
- ログイン画面のユーザー名およびパスワードのフィールドに、ユーザー認証情報を入力します。デフォルトでは、ログイン情報を保存の設定が有効になっています。
- ログインをタップします。
パスワードを忘れた場合は、システム管理者に連絡してください。次回ログイン時にパスワードを変更するようシステム管理者から求められます。
繰り返しログインに失敗すると、アカウントがロックアウトされます。ロックアウト時間が切れるのを待つか、システム管理者に連絡してください。システム管理者はアカウントを再び有効にできるほか、次回ログインの際にパスワードを変更するよう求める可能性があります。