シナリオ:インシデントデータを使用して人身事故件数と追加の状況情報を文書化する

インシデントの文書化がより包括的になるにつれ、構造化された方法で各災害の追加状況を文書化する必要があることを認識します。例えば、インシデントプロジェクトごとに以下を資料化すると想定します。

  • 人身事故の被害者数

  • 非常時連絡先への通知の有無

  • インシデントでの商品の被害の有無

  • 被害があった場合のその価額

XProtect Management Clientサイトのナビゲートペインからインシデントを選択し、インシデントプロパティを選択します。[カテゴリー] タブを選択します。

以下のインシデントデータを有効にして定義します。

有効にする定義
インシデントデータ名前説明
整数1人身事故の被害者数 
チェックボックス1

非常時連絡先への通知の有無

従業員の非常時連絡先に電話した場合はこのチェックボックスを選択。
チェックボックス2

商品の被害の有無

商品に被害があった場合はこのチェックボックスを選択。
10進数1おおよその被害価額(米ドル) 

How enabling and defining incident data in Management Client looks like.

設定を保存して、XProtect Smart ClientのオペレータにXProtect Smart Clientを再起動するよう要求します。

オペレータが次回XProtect Smart Clientにログインして、インシデントプロジェクトを更新すると、これらのインシデントデータ要素を使用して職場での人身事故についてより多くの情報を資料化できます。