デバイスツリーのフィルター
多くのデバイスを登録している場合、概要ペインのデバイスツリーが非常に大きくなることがあります。デバイスツリーをフィルターすることで、操作したいデバイスを簡単に見つけることができます。
いくつかの特定のデバイスに固有のフィルター条件を用いることで、効果的にその特定のデバイスのみを表示することができます。
デバイスツリーのフィルター
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概要ペインの上部にあるフィルターをクリックして、フィルタータブを開きます。
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デバイスの絞り込みフィールドで1つまたは複数のフィルター条件を入力し、フィルターの適用をクリックしてデバイスリストをフィルターします。
フィルター条件の特徴
フィルター条件は、デバイス名、デバイス略称、ハードウェアアドレス(IP)、デバイスID、およびハードウェアIDのフィールド値に適用されます。
ハードウェアIDおよびデバイスIDのフィールド値をフィルターする場合、フィルターの部分一致は表示されません。そのため、ハードウェアIDやデバイスIDでフィルターする場合は、完全かつ正確な識別番号を定義する必要があります。
デバイス名、デバイスの略称、ハードウェアアドレスの各フィールド値に対して部分一致のフィルターが表示されます。そのため、例えば「カメラ」という語句でフィルターした場合、デバイス名に「カメラ」という単語を含むすべてのデバイスを表示することになります。
フィルター条件は大文字と小文字を区別しないため、「camera」または「Camera」をフィルター条件として使用した場合は同じ結果になります。
複数のフィルター条件の指定
複数の条件を指定することで、デバイスツリーのフィルター結果をさらに絞り込むことができます。フィルターが適用されると、定義されたすべてのフィルター条件はANDで結合されたものとみなされ、累積されます。
例えば、2つのフィルター条件を入力した場合は、次のようになります。「カメラ」と「倉庫」と入力すると、デバイス名に 「カメラ」と「倉庫」を含むデバイスがすべて表示されますが、デバイス名に 「カメラ」と「駐車場」を含むデバイスや、デバイス名に「カメラ」しか含まないデバイスは表示されません。
フィルターフィールドから個々のフィルター条件を削除して、制限の多いフィルターを指定した場合、フィルターの幅を広げることができます。フィルター条件を削除すると、デバイスツリーに自動的にフィルターが適用されます。
フィルターのリセット
フィルターフィールドからすべてのフィルター条件を削除すると、概要ペインはリセットされ、再びすべてのデバイスが表示されます。
Management Clientを再起動すると、フィルターの条件もリセットされます。
無効なデバイス
デフォルトでは、無効なデバイスも含め、すべてのデバイスが、概要ペインに表示されます。
無効なデバイスを非表示にするには、概要ペインの上部にあるフィルターをクリックしてフィルタータブを開き、無効なデバイスを非表示にするを選択します。
無効なデバイスを再び表示するには、無効なデバイス非表示にするをオフにします。