ログサーバーをサイレントインストールする
サイレントインストール時には、インストールが完了しても通知が送られません。通知を受け取るには、コマンドに‑‑showconsoleコマンドラインオプションを加えます。
以下のコマンドラインの例では、角括弧([ ])内のテキストと角括弧そのものを実数値に置き換える必要があります。例:[path]の代わりに、d:\program files\d:\record\などと\\network‑storage‑02\surveillance入力します。‑‑helpコマンドラインオプションを使用すれば、各コマンドラインオプション値の正規形式について確認できます。
- Log Serverコンポーネントをインストールするコンピュータにログインします。
- インターネットブラウザを開き、管理者を対象としたManagement Serverのダウンロード用ウェブページのアドレスをアドレスフィールドに入力し、Enterキーを押します。
- ログサーバーインストーラの下のすべての言語を選択して、ログサーバーインストーラをダウンロードします。
- 希望のコマンドラインシェルを開きます。Windowsコマンドプロンプトを開くには、Windowsのスタートメニューを開いてcmdと入力します。
- ダウンロードしたインストーラが保存されているディレクトリに移動します。
- 以下の2通りのシナリオのいずれであるかに応じて、インストールを続行します。
アドレスは通常、http://[マネジメントサーバーのアドレス]:[ポート]/installation/Admin/default‑en‑US.htmとなっています。
- 以下のコマンドを入力してインストールを開始します。
シナリオ1:既存のインストールをアップグレードするか、デフォルトのコマンドラインパラメータ値でインストールする
"Milestone XProtect Log Server 2025 R1 Installer.exe" ‑‑quiet ‑‑showconsole
- 以下のコマンドを入力して、コマンドラインパラメータが記された引数xmlファイルを生成します。
- 指定したパスから引数ファイル(Arguments.xml)を開き、必要に応じてコマンドラインパラメータの値を修正します。
- 引数ファイルを保存します。
- コマンドラインシェルに戻り、以下のコマンドを入力することで、引数ファイルで指定したコマンドラインパラメータ値でインストールを実行します。
シナリオ2:XML引数をインプットとして使用して、コマンドラインパラメータのカスタム値でインストールする
"Milestone XProtect Log Server 2025 R1 Installer.exe" ‑‑generateargsfile=[path]
"Milestone XProtect Log Server 2025 R1 Installer.exe" ‑‑quiet ‑‑arguments=[path]\[filename] ‑‑showconsole