このシステムで使用するポート

これらが必要とするXProtectコンポーネントとポートのすべてを以下に記します。ファイアウォールが不必要なトラフィックのみをブロックするなど、システムが使用するポートを指定する必要があります。これらのポートのみを有効にします。リストにはローカルプロセスで使用するポートも含んでいます。

次の2つのグループに調整されています。

  • サーバーコンポーネント(サービス)は特定ポートのサービスを提供しますので、これらポートについてのクライアントの要求を聞く必要があります。よって、これらのポートは着信/送信接続のためWindowsファイアウォールで開いておく必要があります。
  • クライアントコンポーネント(クライアント)はサーバーコンポーネントの特定ポートに接続を開始します。よって、これらのポートは発信接続のために開く必要があります。発信接続は一般的に、デフォルトでWindowsファイアウォールで開かれています。

何も言及されていない場合は、サーバーコンポーネントのポートは着信接続のために開き、クライアントコンポーネントのポートは発信接続のために開く必要があります。

サーバーのコンポーネントは他のサーバー コンポーネントに対してクライアントのように機能する点に留意してください。この文書では明示的に記載されていません。

ポート番号はデフォルト番号ですが、変更できます。Milestoneで構成できないポートを変更する必要がある場合は、Management Clientサポートまでお問い合わせください。