ルールの検証
個々のルールまたはすべてのルールの内容を一度に検証することができます。ルールを作成する際には、[ルールの管理]ウィザードを使用することで、ルールの全要素を有効にさせることができます。
ルールが一定期間存在し、1つまたは複数のルールの要素が他の構成により影響を受けた場合、ルールが機能しなくなる場合があります。例えば、ルールが特定の時間プロファイルでトリガーされた場合、その時間プロファイルが後で削除されるか、権限がなくなると、ルールは機能しなくなります。このような構成上の意図せぬ影響については、確認が困難です。
ルール検証は、どのルールが影響を受けたのかを確認するのに役立ちます。検証はルールごとに行われ、各ルールは個別に検証されます。すべてのルールの検証機能を使用しても、互いにルールを検証することはできません(例えば、あるルールが別のルールと矛盾するかを確認する場合など)。
ルールの検証
- [ルール]をクリックして、検証したいルールを選択します。
- ルールを右クリックして、[ルールの検証]をクリックします。
- [OK] をクリックします。
すべてのルールの検証
- [ルール]アイテムを右クリックしてから、[すべてのルールの検証]をクリックします。.
- [OK] をクリックします。
ダイアログボックスが表示され、ルールが正常に検証されたかどうかを示します。1つ以上のルールを変更したり、1つ以上のルールが守られないと、影響するルールの名前をダイアログボックスがリスト化します。
ルール外の要件の構成が、ルールの機能を妨害するかどうかを検証することはできない点に留意してください。例えば、関連するカメラでモーションが検知されたときに録画を開始するというルールでは、そのカメラでモーション検知(ルールではなくカメラレベルで有効になっている)が有効になっていなくても、ルールの要素自体が正しければ、検証結果は合格ということになります。