アクセスコントロールシステム統合の作成

退室管理システム統合ウィザードで、名前を入力し、追加する入退室管理システムの接続詳細を指定します。どのパラメータを指定する必要があるかはシステムのタイプに応じて異なりますが、通常は入退室管理システムサーバーのネットワークアドレスと、同システムの管理者ユーザー名とパスワードが対象となります。

設定を取得するために入退室管理システムにログインする際、ビデオ管理システムは、指定したユーザー名とパスワードを使用します。

また、統合プラグインでは、ウィザードでリストされないセカンダリパラメータを定義することもありますが、これらは統合を設定した後に 一括設定で変更することができます。パラメータのデフォルト値は、プラグインまたはXProtectシステムによって入力されます。

入退室管理システムへの接続

プラグインが正常に統合されると、取得された入退室管理システムの設定の概要が表示されます。ウィザードの次のステップに進む前に、このリストにすべてのアイテムが統合されていることを確認します。

関連のあるカメラ

入退室管理システムのアクセスポイントをXProtectシステムのカメラとマッピングし、イベントに対してドアからの関連ビデオを表示します。

また、複数のカメラを単一のアクセスポイントにマッピングすることもできます。これによりXProtect Smart Clientユーザーは、たとえばイベント調査時などに、すべてのカメラからのビデオを表示できるようになります。

さらに、XProtect Smart Clientユーザーは、アクセスモニターの表示アイテムを設定するときに、いずれかのカメラを追加することもできます。

ライセンスを付与されているドアは、デフォルトで有効になっています。ドアを無効にし、アクセスコントロールドアライセンスを解除するにはチェックボックスをオフにしてください。

概要

デフォルト設定を統合プラグインから継承した入退室管理システム統合が、XProtectで正常に作成されました。新しい入退室管理システムを表示および使用するには、クライアントユーザーはXProtect Smart Clientにログインする必要があります。

必要に応じて、この構成を調整できます。