ビューとビューアイテム
XProtect Smart Client でビデオを表示するには、ライブモードまたは再生モードのビューを選択して切り替えます。
ビューはテーブルに似ています。XProtect Smart Client では、テーブル内のセルをビューアイテムと呼びます。ビューには、さまざまなコンテンツを表示するために、1~100 個のビューアイテムを含めることができます。
多くの場合、コンテンツはカメラからのビデオですが、マップ、Web ページ、静止画像、テキスト、ホットスポット、画面自動切替、Matrixなどもあります。
必要な数のビューを作成し、同じカメラまたは他のコンテンツからのビデオを必要な数のビューとビューアイテムに追加できます。
魚眼カメラからデワープしたビデオを複数のビューアイテムに追加して、各ビューアイテムにビデオの異なる領域を表示できます。ライブビデオと録画ビデオの両方で、デジタルズームを使用してカメラビューアイテムのビデオ内を移動できます。
ビューには、共有ビューとプライベートビューがあります。共有ビューは XProtect Smart Client の複数のユーザーが使用できますが、プライベートビューはそのビューを作成したユーザーのみが使用できます。
通常、組織内で、共有ビューを作成、編集する権限を持つユーザーは限られています(システム管理者やXProtect Smart Clientスーパーバイザーなど)。プライベートビューは、設定モードの権限があればいつでも作成できます。
また、デフォルトのペインから常に新しいコンテンツをドラッグして、既存のビューにアイテムを表示することもできます。ただし、ビューを編集する権限があり、最初から設定モードになっていない限り、変更は一時的なものにすぎません。
さまざまなエリアを網羅する、または特定の目的やタスクのために、カメラからのコンテンツやビデオを含むビューを作成することをお勧めします。例えば、すべてのカメラが網羅するビューは次のようになります。
建物 1 の受付エリア
駐車場 A
建物 1 のすべての廊下
すべての建物のすべての入口
周辺エリア