マップとスマートマップ

XProtect Smart Client には、状況認識を向上させるために設計された 2 つのマップ機能があります。マップとスマートマップです。

どちらのマップ機能でも、保護対象領域の仮想プレゼンテーションを作成できます。XProtect VMS システムに追加されたさまざまなカメラやその他のデバイスを示すアイコンを、カメラやその他のデバイスが設置されている場所に配置できます。

A map with different cameras and other devices in XProtect Smart Client.

XProtect Smart Client では、マップ上のカメラまたはデバイスを示すアイコンを選択して、カメラまたはデバイスと対話できます。

ルールがイベントを登録したりアラームをトリガーすると、そのイベントまたはアラームに関連するカメラまたはデバイスを示すアイコンが強調表示されます。これは、エリア内または建物内でインシデントが発生した場所を特定するのに役立ちます。

スマートマップ機能は、マップ機能よりも高度です。マップ機能では、エリアや建物を視覚化するために静止画像のみ使用できます。

スマートマップ機能を使用すると、Google Maps、Bing Maps、OpenStreetMap などの地理情報システムを静止画像や CAD 図面と組み合わせて、エリアの地理や建物の平面図を正確に反映させることができます。これにより、1 つまたは複数のロケーションにあるカメラについてより正確に把握することができます。