レコーディングサーバー(説明付き)

レコーディングサーバーは、ネットワークカメラやビデオエンコーダーと通信して、取得された音声および動画を記録した上で、ライブおよび記録された音声および動画へのアクセスをクライアントに提供します。また、レコーディングサーバーは、Milestone Interconnectテクノロジーを使って他のMilestone製品との通信も行います。

システムは、ビデオフィードのレコーディング、及び、カメラ と他デバイスとのコミュニケーションのためのレコーディングサーバーを使用します。一般的に、監視システムには複数のレコーディングサーバーがあります。

レコーディングサーバー はRecording Serverソフトウェアをインストールし、管理 サーバーとコミュニケートするよう設定されたコンピュータです。[サーバー]フォルダーを展開し、[レコーディングサーバー]を選択すると、[概要]ペインにレコーディングサーバーが表示されます。

The expanded Recording Servers folder in the Management Client.

このバージョンのマネジメントサーバーよりも前のレコーディングサーバーのバージョンとの後方互換性は制限されています。旧バージョンのレコーディングサーバーの録画にアクセスすることはできますが、それらの設定を変更するには、このバージョンのマネジメントサーバーと一致していることを確認してください。Milestoneでは、システム内のすべての記録サーバーを、マネジメントサーバーと同じバージョンにアップグレードすることをお勧めします。

レコーディングサーバーは、クライアントとサービスにストリーミングされるデータの暗号化に対応しています。

レコーディングサーバーもマネジメントサーバーとの接続の暗号化に対応しています。

レコーディングサーバーの管理については、次のような複数のオプションがあります。

Recording Serverサービスの実行中は、Windows Explorerや他のプログラムが、お使いのシステム設定に関連付けられたメディアデータベースファイルやフォルダーにアクセスしていないことが非常に重要です。 アクセスしている場合は、レコーディングサーバーの名前を変更したり、関連するメディアファイルを移動できません。このためにレコーディングサーバーが停止することがあります。停止したレコーディングサーバーを再開するには、Recording Serverサービスを停止し、関連するメディアファイルやフォルダーにアクセスしているプログラムを閉じ、Recording Serverサービスを再起動してください。