ハードウェアの編集

追加したハードウェアを右クリックし、[ハードウェアの編集]をクリックして、Management Client内のハードウェアのネットワーク構成とユーザー認証設定を修正します。

ハードウェアの編集(ダイアログ)

ハードウェアによっては、[ハードウェアの編集]ダイアログでも設定をハードウェアデバイスに直接適用できる場合もあります。

Management Client設定の編集]ラジオボタンが選択されると、[ハードウェアの編集]ダイアログに、Management Clientをハードウェアに接続するために使用する設定が表示されます。 ハードウェアデバイスがシステムに適切に追加されたことを確認するため、メーカーのハードウェア構成インターフェースに接続する際に使用するものと同じ設定を入力します:

名前

説明

名前

ハードウェアの名前が、検出されたそのIPアドレス(括弧内)とともに表示されます。

ハードウェアURL

メーカーのハードウェア構成インターフェースのウェブアドレスであり、通常はハードウェアのIPアドレスも記されます。

ユーザー名

ハードウェアへの接続に使用したユーザー名。

ここにユーザー名を入力しても、実際のハードウェアデバイスのユーザー名が変化することはありません。 Management Clientとハードウェア設定の編集] ラジオボタンを選択して、対応ハードウェアデバイスの設定を変更します。

パスワード

ハードウェアへの接続に使用したパスワード。

ここにパスワードを入力しても、実際のハードウェアデバイスのパスワードが変化することはありません。 Management Clientとハードウェア設定の編集] ラジオボタンを選択して、対応ハードウェアデバイスの設定を変更します。

複数のハードウェアデバイスのパスワードを変更する方法については、「 ハードウェアデバイスのパスワードを変更」を参照してください。

あなたはシステム管理者として、Management Clientでパスワードを表示するための権限を他のユーザーに付与する必要があります。 詳細については、ハードウェアの役割設定を参照してください。

対応ハードウェアに対してManagement Clientとハードウェア設定の編集] ラジオボタンが選択されている場合、同様にハードウェアデバイスに直接適用される設定が[ハードウェアにの編集]ダイアログに表示されます。

このラジオボタンが選択された状態で設定を適用すると、ハードウェアデバイスの現在の設定が上書きされます。 設定の適用中は、ハードウェアからレコーディングサーバーへの接続が一時的失われます。

名前

説明

名前

ハードウェアの名前が、検出されたそのIPアドレス(括弧内)とともに表示されます。

ネットワーク構成

ハードウェアのネットワーク設定。 ネットワーク設定を調整するには、 構成を選択します。

構成

IPバージョン] ドロップダウンリストを使用して、対応ハードウェアデバイスのインターネットプロトコルを指定します。

  • IPv4の値は以下の形式でなければなりません: (0-999).(0-999).(0-999).(0-999)
  • IPv6の値は、8つの16進数の値(コロン区切り)という形式でなければなりません。 サブネットマスクは0~128の数値でなければなりません。

[チェック]ボタンを押すと、入力したIPアドレスが、現在システム内の他のハードウェアデバイスによって使用されているのかテストできます。

[チェック]を使用しても、オフになっている/XProtect VMSシステムの外部にある/他の理由で一時的に応答していないハードウェアデバイス間の競合を検出することはできません。

ユーザー名

ハードウェアへの接続に使用したユーザー名とレベル。 ドロップダウンリストから別のユーザーを選択し、以下で説明されている [パスワード] フィールドに新しいパスワードを追加します。

認証セクション下部にある下線が付いたアクションを用いてユーザーを追加または削除します( ユーザーの追加または ユーザーの削除を参照)。

メーカーが指定した最高レベルが割り当てられていないユーザーを選択すると、一部の機能が利用できなくなる可能性があります。

パスワード

ハードウェアへの接続に使用したパスワード。 公開 アイコンを使用して入力中のテキストを表示します。

パスワードを変更する際は、特定のハードウェアデバイスで定められているパスワード規則について記されたメーカーのマニュアルを参照してください。または、[パスワードの生成 アイコンを使用すれば、要件に沿ったパスワードが自動的に生成されます。

複数のハードウェアデバイスのパスワードを変更する方法については、「 ハードウェアデバイスのパスワードを変更」を参照してください。

あなたはシステム管理者として、Management Clientでパスワードを表示するための権限を他のユーザーに付与する必要があります。 詳細については、ハードウェアの役割設定を参照してください。

ユーザーの追加

下線の付いた[追加]リンクを選択して[ユーザーの追加]ダイアログを開き、ハードウェアデバイスにユーザーを追加します。

ユーザーを追加すると、このユーザーが自動的に現在アクティブなユーザーとして設定され、前回入力した資格情報が上書きされます。

パスワードを作成する際は、特定のハードウェアデバイスのパスワードのルールについて、メーカーのマニュアルを参照するか、[パスワードの生成] アイコンを使用して要件を満たすパスワードを自動生成してください。

ハードウェアデバイスで検出された最高ユーザーレベルが自動的に事前選択されます。 ユーザーレベルをデフォルト値から変更することは推奨されません。

メーカーが指定した最高ユーザーレベル以外のレベルを選択すると、一部の機能が利用できなくなる可能性があります。

ユーザーの削除

下線の付いた[削除]リンクを選択して[ユーザーの削除]ダイアログを開き、ハードウェアデバイスからユーザーを削除します。

現在アクティブなユーザーを削除することはできません。 新しいユーザーを設定するには、上記の[ユーザーの追加]ダイアログを使用してから、このインターフェースを使用して古いユーザーを削除します。