トランザクション定義(トランザクトノード)

トランザクションソースに使用する定義のプロパティについて下表で説明します。

トランザクション定義の作成と追加について詳しくは、「トランザクション定義を作成および追加」を参照してください。

トランザクション定義(プロパティ)

名前

説明

名前

名前を入力します。

エンコード

レジなどのトランザクションソースで使用される文字セットを選択します。これによりXProtect Transactは、定義を構成する際に、処理できる理解可能なテキストにトランザクションデータを変換できます。

誤ったエンコードを選択すると、データが文字化けして表示される場合があります。

データ収集を開始

接続されたトランザクションソースからトランザクションデータを収集します。データを使用して、トランザクション定義を構成できます。

少なくとも1つ、できれば複数のトランザクションが完了するまで待ちます。

データ収集を停止

定義を構成するのに十分なデータを収集したら、このボタンをクリックします。

ファイルから読み込む

すでに存在するファイルからデータをインポートするには、このボタンをクリックします。典型的には、これは、.captureファイル形式で以前に作成されたファイルです。他のファイル形式にすることもできます。ここで重要なことは、インポートファイルのエンコードが、現在の定義で選択されたエンコードと一致することです。

ファイルに保存

収集された元データをファイルに保存するには、このボタンをクリックします。データは後から再利用できます。

一致タイプ

収集された元データの開始パターンと停止パターンを検索するために使用する一致タイプを選択します。

  • 完全一致を使用:この検索は開始パターンと終了パターンフィールドに入力したものと同一の内容を含む文字列を特定します。
  • ワイルドカードを使用:この検索はワイルドカード記号(*、#、?)を組み合わせ、開始パターンと終了パターンフィールドに入力したものと同一の内容を含む文字列を特定します。
    *は任意の文字数字に一致します。例えば、「Start tra*tion」と入力すると、「Start transaction」を含む文字列を特定します。
    #は1桁と一致します。例えば、「# watermelon」と入力すると、「1 watermelon」などを含む文字列を特定します。
    ?は厳密に1文字と一致します。例えば、検索式「Start trans?ction」を使用して、「Start transaction」を含む文字列を特定できます。
  • 正規表現を使用:この一致タイプを使用すると、日付形式やクレジットカード番号などの特定の表記方法や規則を含む文字列を特定します。詳細については、Microsoftのウェブサイト(https://docs.microsoft.com/dotnet/standard/base-types/regular-expression-language-quick-reference/)を参照してください
元データ

接続されたトランザクションソースのトランザクションデータ文字列がこのセクションに表示されます。

開始パターン

トランザクションの開始位置を示す開始パターンを指定します。プレビューフィールドには横線が挿入され、トランザクションの開始および終了位置を視覚的に示し、それぞれのトランザクションを区切ります。

停止パターン

トランザクションの停止位置を示す停止パターンを指定します。停止パターンは必須ではありませんが、実際のトランザクション間で、受信されたデータに開始時間または特別キャンペーンなどの無関係なデータが含まれる場合に便利です。

停止パターンを指定しない場合、レシートの終了は次のレシートの開始場所として定義されます。開始は、開始パターンフィールドに入力された内容によって決まります。

フィルターを追加

フィルターを追加ボタンを使用して、XProtect Smart Clientで省略するか、他の文字または改行に置換する文字を指定します。

トランザクションソース文字列に出力しない制御文字が含まれている場合は、文字の置換が有益です。XProtect Smart Clientのレシートをオリジナルのレシートと同様に表示するには、改行を追加する必要があります。

テキストをフィルター

元データセクションで現在選択されている文字を表示します。省略または置換する文字を認識し、それが収集された元データ文字列に含まれていない場合は、手動で文字フィールドに文字を入力できます。

文字が制御文字の場合は、16進数のバイト値を入力する必要があります。バイト値では次の形式を使用します。1文字に複数バイトがある場合は{XX}および{XX,XX,...}。

アクション

追加するフィルターごとに、選択した文字の処理方法を指定してください。

  • 省略:選択した文字は除外されます。
  • 置換:選択した文字は、指定した文字で置換されます。
  • 改行を追加:選択した文字は改行で置換されます。
置換

選択した文字と置き換えるテキストを入力します。置換アクションを選択した場合にのみ、使用されます。

フィルターテキストとして定義されていない制御文字を削除

フィルター追加後も削除されていない印刷されない文字を削除します。

元データペインとプレビューセクションで、この設定を有効または無効にした際にトランザクションデータ文字列がどのように変化するのか確認します。

プレビュー

プレビューセクションを使用して、不要な文字が特定、削除されたことを確認します。ここに表示される出力は、XProtect Smart Clientでの実際のレシートと見た目が似ています。