登録済みサービスの管理

場合によっては、システムとの通信機能が必要なサーバーまたはサービスのうち、システムに直接含まれていないものがあります。一部のサービスはシステムに自動的に登録できます(自動登録されないものもあります)。自動登録可能なサービス:

  • イベントサーバーサービス
  • ログサーバーサービス

自動登録されるサービスは、登録済みサービスのリストに表示されます。

サーバーまたはサービスは、Management Clientで登録済みサービスとして手動で指定できます。

登録済みサービスの追加と編集

  1. 登録済みサービスの追加/削除ウィンドウで、必要に応じて追加または編集をクリックします。
  2. 前の選択により開いた登録済みサービスの追加または登録済みサービスの編集ウィンドウで、設定を指定または編集します。
  3. OK をクリックします。

ネットワーク設定の管理

ネットワーク設定で、マネジメントサーバーのサーバーLANアドレスとWANアドレスを指定し、マネジメントサーバーと信頼済みサーバーが通信できるようにします。

  1. 登録されているサービスの追加と削除ウィンドウで、ネットワークをクリックします。
  2. マネジメントサーバーのLANおよび/またはWAN IPアドレスを指定します。

    すべての関係するサーバー(マネジメントサーバーと信頼済みサーバーの両方)がローカルネットワークにある場合は、LANアドレスを指定するだけです。1つまたは複数の関係するサーバーがインターネット接続でシステムにアクセスする場合は、WANアドレスも指定する必要があります。

  3. OK をクリックします。

登録済みサービスのプロパティ

登録済みサービスの追加または登録済みサービスの編集ウィンドウで、以下を指定します。

コンポーネント

要件

タイプ

事前に入力されているフィールド。

名前

登録されているサービスの名前です。Management Clientでは名前は表示目的でのみ使用されます。

URL

追加をクリックし、登録済みサービスのIPアドレスまたはホスト名を追加します。URLの一部としてホスト名を指定する場合、そのホストが存在し、ネットワークで使用できる必要があります。URLはhttp://またはhttps://から始まるものとし、以下の文字を使用してはなりません: < > & ' " * ? | [ ] ".

一般的な URL 形式の : http://ipaddress:port/directory (ポートおよびディレクトリはオプションです)。必要に応じて複数のURLを追加することもできます。

信頼済み

登録済みサービスをすぐに信頼済みにすべき場合に選択します(これが大半の場合に当てはまりますが、登録済みサービスを追加してから後で、これを編集して信頼済みにすることもできます)。

信頼済みステータスに変更すると、その登録済みサービスに定義した1つまたは複数のURLを共有する登録済みサービスの状態も変更されます。

説明

登録されているサービスの説明です。Management Clientでは、説明は表示目的でのみ使用されます。

詳細

サービスが高度な場合、定義するホストアドレスごとに特定のURIスキーマ(http、https、tcp、udpなど)を設定する必要があります。 このため、ホストアドレスには複数のエンドポイントが含まれ、それぞれが独自のスキーマ、ホストアドレス、およびスキーマのIPポートを持ちます。