XProtect DLNA Serverシステムフロー
XProtect DLNA Serverは次のコンポーネントで構成されています。
- XProtect DLNA Server
- XProtect DLNA Server 64ビットのManagement Client向け管理プラグイン
以下の図はDLNA デバイスとXProtectシステムのXProtect DLNA Serverの間での相互運用の大まかなビューを示してしています。
- XProtect DLNA Serverサービスを開始するとき、XProtect DLNA Serverはマネジメントサーバーに接続し、提供された資格情報により自分自身を承認します。承認の後、XProtect DLNA Serverが起動し、カメラからDLNAデバイスにH.264ビデオストリームを送信する用意をします。
- DLNAデバイスはXProtect DLNA Serverを介してXProtectシステムに接続し、ライブカメラのビデオストリームを要求します。このためには、DLNAデバイスはXProtect DLNA ServerがインストールされたサーバーのIPアドレスか、ドメイン名(ドメイン/ホスト名)とDLNAポート番号が必要となります。これは、UPnPプロトコルで自動的に行われます。
- XProtect DLNA Serverはレコーディングサーバーから要求されたカメラのビデオストリームを取得します。
- XProtect DLNA ServerはHTTPストリーミングを介して、要求されたカメラからライブのビデオストリームをDLNAデバイスに送信します。
H.264エンコード済みカメラのストリームのみがサポートされています。カメラが複数のストリームをサポートする場合は、デフォルトのストリームだけが送信されます。